新型コロナウイルスは舌や歯ぐきからも侵入し、肺を攻撃する
入口でシャットアウト
インフルエンザ型のウイルスはおもに上気道(鼻、咽頭)から侵入してくる。しかし、最近の研究によれば新型ウイルスは上気道だけではなく、歯ぐきや舌、唾液腺といった口の中の細胞からも体内に侵入することがわかってきた。上気道は肺につながっており、新型ウイルスは呼吸器器官を襲い、重症化を引き起こす。
昨年、紹介したPtスプレー(白金ナノ粒子)が上気道から侵入してくるウイルスを不活性化(除去)する効果が期待されていたが、口内に噴霧することで新型コロナを入口でシャットアウトできることが臨床試験で確認された。
白金ナノ粒子は人体には、無臭、無害で、新型コロナの重症化を防ぐ、強力な武器になることが分かった。
開発元のバイオエポック社(株)は、昨年11月、国立感染症研究所の協力を得て、新型ウイルスに対するPtスプレーの不活性化(除去)効果の確認試験を行ってきた。
ターゲットの宿主細胞は呼吸器上皮細胞および口腔内である。
2021年1月29日に臨床試験の結果が明らかになった。
●Ptスプレーの新型コロナウイルス(SARS-COV-2)除去効果
<試験概要>
試験ウイルス: | (SARS-CoV-2)NID分離株(アフリカミドリサル)国立感染症研究所より分与 |
宿主細胞: | 呼吸器上皮細胞 |
細胞培養液: | 哺乳類細胞液 高グルコース L―グルタミン、フエーノルレッド |
ウシ胎児血清: | 空腹時血糖 |
対照サンプル: | PBS(リン酸緩衝液) |
試験条件: | ウイルス懸濁液 試験サンプル=1:19 作用温度:25℃ 作用時間:18時間 (対照サンプル:Negative controlのみ混合液直後も測定) |
薬剤不活性剤: | DMEMで10倍希釈した溶液 |
感染価測定法: | プラーク測定法 |
全ての、実験においてPtスプレーは、対処サンプル(抗ウイルス剤)に比べて、格段の優位性を示している。
(上記資料は、バイオエポック社のホームページから一部抜粋。詳細はバイオエポック社のホームページを参照)
Ptスプレーの優れた除菌・抗ウイルス力の実験
検査機関:社団法人ポーケン品質評価機構
18時間ほぼ除菌 試験場:(財)日本繊維製品品質技術センター
対象 | 試験結果 |
SARS-COV-2(新型コロナウイルス) | 99.99% |
18時間ほぼ除菌 試験場:(財)北里環境科学センター
対象 | 試験結果 |
A型インフルエンザ | 99.80% |
ノロウイルス | 99.90% |
O-157大腸菌 | 99.90% |
O-111大腸菌 | 99.90% |
口蹄疫ウイルス | 99.80% |
(抗菌)
大腸菌、黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、MRSAの試験で抗菌に有効であると証明されている。
(抗ウイルス、世界初!)
ウイルスに対し効果を発揮。ウイルスの侵入を防ぐだけでなく、ウイルス自体の活動を抑制し、不活性化する。流行しているノロウイルスやA型インフルエンザにも効果絶大であることが証明されている。
(優れた消臭力)
口臭や体臭、環境臭を消す。