水がウイルスを感知する仕組み
我々の生命維持装置の中枢部の遺伝子やリボソーム(タンパク質製造工場)は細胞内にしまわれている。細胞内と細胞外を仕切っている細胞膜に生命の防御装置が備わっている。いわば、殿や姫を守る兵士と城壁である。
城壁は頑強な脂質の二重層により固められており、厳重な審査を受けて許可されたものしか場内に入ることが出来ない。
免疫細胞(白血球)は城壁を守る自衛隊である。自衛隊の戦力のエネルギー源がプロパージンというホルモンである。元をただせば、免疫細胞は血液から作られている。
血液は小腸で水から作られている。原料は水発電エネルギーである。
解離水の発電エネルギーは水道水の約1万倍を超えている。
米国テキサス大学の実験を裏付けている。
人体の全ての細胞(約60兆個)はネットワークで繋がれており、脳に情報が送られている。脳に必要な情報を伝達するのは、細胞膜内の司令塔(IMP:内在性膜タンパク質)である。生命の情報のやり取り(ウイルスや細菌の侵入、遺伝子のエラーなど)はすべて水の中(生体水)で行われている。細胞内や細胞外の水を解離水に変えると、情報伝達のスピードや効率が約100倍になることが分かっている。
新型ウイルスが体内に侵入して細胞膜に取り付いた瞬間に、細胞膜のアンテナ(糖鎖)がウイルスをキャッチして細胞膜外に張り付いている表在性膜タンパク質に伝えられる。その情報は、直ちに細胞膜内の内在性膜タンパク質(IMP)に伝えられる。
ウイルスが細胞膜に取り付く前に、細胞膜内から脳に情報が届き、直ちに免疫細胞が出動してキラーT細胞がウイルスの駆除に取り掛かるという仕組みになっている。
ウイルスや細菌の処理能力は、細胞膜内外の水の質(エネルギー量)によって異なる。
1999年、アメリカのテキサス大学で行われた解離水のウイルス制御の実験の効果は、内在性膜タンパク質と解離水の働きによることが実験から10年後にアメリカの著名な細胞生物学者ブルース・リプトン博士によって裏付けされた。
新型コロナウイルスとインフルエンザの違いは、感染症の専門家でも明言は避けているが、感染者や死亡者を比べると、新型コロナウイルスは、インフルエンザを越えることはないと予想されている。
1年前に新型コロナウイルスを中国の謀略と騒ぎ出したのは、アメリカのトランプ大統領であった。この1年、日本はアメリカが演出した新型コロナ旋風に煽られてきた。
戦後間もないころから、現在に至るまで、日本の政治・経済や文化、科学をひっくるめて、ほとんどがアメリカの支配層の言動とマスメデイアに踊らされてきた。
新型コロナウイルスシンドロームも日本の政治家や医師会は、真実を見ないでアメリカの戦略に乗せられている。これに加えて、オリンピックの開催が迫り、マスメデアが連日、危機感を煽り、騒ぎを大きくしたのだ。
良識者は、冷静に状況判断をすることが肝要と考える。